暑い夏に原因がある?!夏の鼻炎対策とは?

6月 23, 2018

かつては鼻炎というと空気が乾燥していて寒い冬に多い病気でした。

しかし今、暑くて湿気が多い夏に鼻炎に悩まされる方が増えているのです。

その原因はいったいなんでしょうか?

鼻炎とは?

鼻炎とは鼻の粘膜が炎症を起こし、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出る病気です。原因によって「アレルギー性鼻炎」「急性鼻炎」「副鼻腔炎」など異なった名前がつく場合もあります。鼻炎のなかでウィルスが原因で起こるものは鼻かぜと呼ばれることもあり、冬の病気の代表格でもありました。冬は気温が低く乾燥しているので、鼻の内部にウィルスが侵入しやすいのですね。しかし今、夏に鼻炎に悩まされる方が増えているのです。それはいったいなぜでしょうか?

夏の鼻炎の原因は?

夏に鼻炎が増えてきた一番の理由、それは冷房です。冷房を長時間つけていると空気が乾燥してきます。もちろん気温も下がっていますからウィルスが繁殖するには絶好の空間ができあがるわけです。 また、冷房の内部の掃除が不十分だと冷たい空気と共にハウスダストや冷房内部で繁殖したカビなどが部屋中にまきちらされてアレルギー性鼻炎の原因にもなります。

夏の暑さも鼻炎の原因に

もうひとつ、夏の鼻炎の原因になるのが暑さ。毎日暑い日が続けば食欲はなくなりますし、寝苦しさから睡眠不足になりがちです。こうなると、抵抗力がおちていきウィルスに感染しやすくなるのです。また、冷房をつけっぱなしで薄着で眠るといわゆる「寝冷え」をしてしまい、これもまた鼻炎の原因になるのです。

夏の鼻炎対策とは?

それでは、夏に鼻炎にならないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

第一に、冬の鼻炎対策と同じように保湿をすることです。夏の乾燥は冬よりも自覚しにくいのですが、冷房に長時間当たるような場合は、マスクをしたり加湿器のスイッチを入れましょう。加湿器やマスクがない、という場合はコップ一杯の水をそばに置いていくだけでも違います。また、トイレ休憩に立つ合間に軽い体操をするなど体を冷やさないように工夫しましょう。

第二に、体を温め、エネルギーを補給できる食事を摂ることです。暑いからと冷たい飲み物ばかりを飲んだり、そうめんやざるそばだけで食事を済ませてしまわずに、ビタミンが豊富な野菜や、お肉や魚などのタンパク質をしっかりと取りましょう。お酢を加えて酸味をきかせると暑い日でもさっぱりと食べられますよ。

第三に寝冷えを防ぐことです。熱帯夜には冷房を強めにかけたくなりますが、麻のシーツを使うなどして涼しく過ごす工夫をすれば冷房をそれほど強くしなても安眠できます。また、冷房は夏が来る前に一度掃除をしてカビやほこりを取り去っておくと、アレルギー性鼻炎の予防になるでしょう。